例会日時  月曜日 12:30〜13:30

 例会場  湘南信用金庫北久里浜支店 2階
 事務所  〒239−0807
 横須賀市根岸町3−3−18
 湘南信用金庫北久里浜支店内
 TEL&FAX 046−837−1211

 

 E-mail yokosuka-sw-rc@dnsip.ne.jp

 

 http://www.dnsip.ne.jp/~yokosuka-sw-rc
 会長  西田 金忠
 副会長  宮本 清志
 幹事  西塚 五郎
 会報委員長  綿谷    透

RIテーマ “CELEBRATE ROTARY”  「ロータリーを祝おう 100年の歩み」 国際ロータリー会長 グレン E. エステス シニア

第1313回例会週報

2005年4月25日(月)

合唱 『それでこそロータリー』
ゲスト紹介

横須賀市副市長 
横須賀市市長室秘書課
 
森田常夫様
梶谷守史様
 
ビジター紹介 なし
会長報告 なし
幹事報告 *横須賀RCより、「例会変更通知」受領。
*小田原RCより、「創立25周年記念」受領。
*交換留学生の嶋田未来さんより、「手紙」受領。

出席報告

会員 出席 欠席 本日の出席率 前週メーキャップ前  前週メーキャップ後
30名 26名 4名 86.67% 73.33%

76.67%

メーキャップされた会員

   西田、宮本、西塚会員→三役会

ニコニコボックス報告

西田 金忠君 森田副市長、本日の卓話よろしくお願いいたします。
西塚 五郎君 森田副市長さん、卓話よろしくお願いします。
藤田   武君 遅くなりましたが誕生祝い有り難うございました。
井上 祐一君 森田常夫副市長を卓話者にお迎えして。
渡辺 重博君 森田副市長様ようこそいらっしゃいました。大変うれしく存じます。
永井不士男君 森田副市長をお迎えして。
坂倉五佐男君 森田様本日の卓話よろしくお願いいたします。
森    勇人君 森田副市長本日の卓話よろしくお願いいたします。
藤原 康平君 森田様卓話よろしく。
10 片山 軍二君 森田副市長をお迎えして。
11 渡辺 佑一君 森田副市長ようこそ。卓話楽しみにしております。
12 高橋 隆一君 妻に誕生日の花を有り難うございました。
13 大越 郁男君 森田副市長様の本日の卓話楽しみにしております。
14 坂本 喬彦君 先週土曜日、妙義山の桜と「みさと」の芝桜を見てきました。とてもキレイでした。
森田様卓話よろしくお願いします。
16 折笠 仁志君 森田副市長本日よろしくお願いします。

前日計

751,000円 本日計 19,000円 累計 770,000円
■委員会報告
インターアクト委員長 坂倉 五佐男会員
*交換留学生としてフロリダへ派遣されている嶋田未来さんの便りを紹介。
元気で勉学している様子。ホストファミリーもキューバ人やブラジル人で多彩のようです。
本人が帰国したら卓話をしてもらいます。
卓話 「市民協働とボランティア」 横須賀市副市長 森田 常夫様
 


森田常夫様

 


 

 

 

横須賀市の将来推計人口(年齢3区分別)の推移

2005年2月現在
単位:人
  2000年
(平成12年)
2005年
(平成17年)
2010年
(平成22年)
2015年
(平成27年)
2020年
(平成32年)
2025年
(平成37年)
2030年
(平成42年)
総数 430,015 429,029 423,292 412,904 398,671 381,367 361,830
年少人口
(0-14歳)
57,218
(13.3
55,213
(12.9
51,167
(12.1
46,129
(11.2
39,847
(10.0
35,568
(9.3
32,982
(9.1
生産年齢人口
(15-64歳)
297,693
(69.2
282,456
(65.8
263,305
(62.2
240,867
(58.3
227,794
(57.1
216,374
(56.7
201,048
(55.6
老年人口
(65歳以上)
75,104
(17.5
91,360
(21.3
108,820
(25.7
125,907
(30.5
131,030
(32.9
129,424
(33.9
127,800
(35.3
*計算上小数点以下処理の為、3区分別人口合計が100%にならないことがある。
(出所:横須賀市都市政策研究所作成)

横須賀市の将来推計人口は年齢3区分別に見ると、
年少人口(0−14才)は2000年(平成12年)に57,218人、
2020年(平成32年)には39,847人、2030年(平成42年)になると
32,982人で9.1%まで縮小する。

生産年齢人口(15−64才)は本市の場合、2000年は297,693人で69.2%、
2015年は240,867人で58.3%、2030年には201,048人で55.6%に縮小する。
これも日本全国の推計から見ても横須賀の場合速度が速い。

老年人口(65才以上)については、2000年では75,104人で17.5%、
2030年では127,800人で35.3%に増加し3人に1人が65才以上であり、
人口の変化が著しくなる。

市の行政としても今後高齢者の方々と手を携え生き甲斐を
どう見いだしていくかが大きな課題となります。
高齢者の方々がどう市政や地域活動に参加して頂けるか考えていかなければなりません。

2005年(平成17年)の老年人口は91,360人で21.3%で
1月末現在で要介護保険の世話になっている人は12,177人おり老年人口の13.3%です。

要介護者が増えないための予防介護活動が必要であり
老年者の積極的な活動の場を作らねばなりません。

人口が減り税負担をする担税者が減ることにより税制改革必要性が生じるが、
ここに市民協働という発想が生まれます。

税収不足を補填するために内部努力としては人件費等のコスト削減があるが
行政サービスの水準を保つために限界がある。
世の中には潜在している様々な資源がある。人的資源です。

一流企業の退職者、前大学教授、実業界や事業経営を退いた人達の経験や知識は、
地域の中で大変役立つことがある。
このような人は時間や経済的に余裕があります。
現にNPO法人等のグループにも協力いて頂いている。

平成13年に制定された横須賀市市民協働推進条例では市民公益活動団体、事業者及び市が
その自主的行動を元にお互いに良きパートナーとして町作りに協力することになっております。

市民と行政が連携して同じ目的に向かって協力し合う例としては、
公園清掃や街路樹の手入れ等です。
街路樹の手入れは以前は全部業者に委託料を払っていました。
しかし対象物が低木であれば身近な人で手入れや雑草、ビニール袋等の除去は出来ます。
公園管理や街路樹ボランティアとして老人会や町内会にお願いしている所もあります。

地域で多少意欲のある方々が揃っていれば行政と一体となって
地域貢献を進めて行くことが出来ます。
動機付けは市が行うが、強制的ではなく自然発生的が好ましい。

シニアの中に意欲を持った方が可成りいます。
各シニアの意向に沿った仕事をやって頂き条例の趣旨に沿った形で地域に貢献してもらいます。

災害時に被災者に誰が手を差し伸べることが出来るか。
災害ネットワークや災害ボランティア必要です。
このような組織作りも急務です。

最近身近にある里山が荒れ放題です。
鎌倉、川崎、横浜や秦野では里山管理のためのNPO法人が出てきており、
リタイアした人々が草むしりとか色々な仕事をしながら管理しています。
そのようなところに着目してくれるボランティア行動が生まれてくることを期待しています。
単なる人材発掘は難しい。
その核となるのは、やる気のあるシニアの中からボランティアが出てきて
自分の得意なジャンルで何か手がけて頂きたい。

市ではヴェルニー公園を経て平成町から観音崎まで1万メートルプロムナードを設定しています。
馬堀の海岸通りの両サイド1.6kmに椰子を植え素晴らしいロケーションにします。

ここを訪れる人々のために放置自転車の再活用を考えています。
どこで使用し乗り捨てても良い仕組みです。
その自転車の管理は市が全く資金を出さないわけではありませんが、
行政で税金を投入せずに地域の方々にやってもらいたいと思います。

やがて市人口の30%に達するシニアに出番を提供し、
各シニアが自分に合った方法で参画し、自分の生き甲斐と健康を保持して頂く。
これが行政の責任であり、市民協働であり、その核がボランティアであります。

    -END-

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