例会日時  月曜日 12:30〜13:30

 例会場  湘南信用金庫北久里浜支店 2階
 事務所  〒239−0807
 横須賀市根岸町3−3−18
 湘南信用金庫北久里浜支店内
 TEL&FAX 046−837−1211

 

 E-mail yokosuka-sw-rc@dnsip.ne.jp

 

 http://www.dnsip.ne.jp/~yokosuka-sw-rc
 会長  西田 金忠
 副会長  宮本 清志
 幹事  西塚 五郎
 会報委員長  綿谷    透

RIテーマ “CELEBRATE ROTARY”  「ロータリーを祝おう 100年の歩み」 国際ロータリー会長 グレン E. エステス シニア

第1319回例会週報

2005年6月13日(月)

合唱 『手に手つないで』
ゲスト紹介 なし
ビジター紹介 なし
会長報告 なし
幹事報告 *横須賀北RCより、週報受領。

出席報告

会員 出席 欠席 本日の出席率 前週メーキャップ前  前週メーキャップ後
30名 24名 6名 80.00% 80.00%

80.00%

ニコニコボックス報告

西田 金忠君 藤田先生、本日の卓話よろしくお願いいたします。
宮本 清志君 藤田先生、本日の卓話楽しみにしています。特に痛風は気になりますので。
西塚 五郎君 藤田さん、卓話よろしくお願いします。
井上 祐一君 藤田先生、本日の卓話よろしくお願いします。
角川 和義君 会長、役員の方御世話になりました。
藤田 武君 移動例会、欠席しますので。
大橋 昭夫君 藤田先生、卓話よろしくお願い致します。
永井不士男君 藤田先生、御苦労様です。
綿谷 透君 今日が最後の例会になりました。
7年6ヶ月にわたり大変お世話になりありがとうございました。
10 綿谷 透君 藤田先生、卓話楽しみにしております。
11 片山 軍二君 藤田先生、卓話よろしくお願いします。
12 渡辺 佑一君 藤田先生、卓話楽しみにしております。
13 高橋 隆一君 所用により早退します。
14 折笠 仁志君 藤田先生、卓話よろしくお願いいたします。
15 坂本 喬彦君 水郷のアヤメも開き毎日観光客で一杯です。
藤田先生、「痛風」についてよろしくお願いします。
16 山本 有紀君 藤田会員、卓話よろしくお願いします。

前日計

884,000円 本日計 26,000円 累計 910,000円
委員会報告 雑誌・広報委員会 真木 英一委員長
 

 

 

 

*縦書き 4ページ「少子社会の人間学〜夫婦仲が悪いと子どもがキレる〜」
*縦書き10ページ「人生時計」
*縦書き11ページ「死の四重奏と四つのテスト」
*縦書き 18ページ言いたい聞きたい
                          「例会中の喫煙について」
                          「出席なくしてロータリーなし」
                          「一年を振り返って」
綿谷 透会員退会挨拶
 

 

 

 

*7年6ヶ月の長きにわたり皆様お世話になりました。
   楽しいロータリー生活でした。
   神奈川・横須賀プロバスクラブに在籍中ですので
   今後もよろしくお付き合いの程、お願い致します。
 

*「瑞宝双光章」受章に対しクラブよりお祝いが贈られた。

卓話 「痛風について」 藤田 武会員

痛風

痛風はどうして起こるか?

痛風の痛みは、ある日、突然襲ってくるので昔は、悪魔に噛み付かれたと信ずる人も居た。

痛風は、ヨーロッパでは紀元前から知られた病気。
原因が判らず贅沢病とも、帝王の病気とも言われた。

日本では、明治以前には無かったと言われる。飽食の時代と言われる1960年代から増加している。
現在の患者数は全国で50〜60万人と言われる。

■身体の中に、尿酸と言う老廃物質が沢山溜まった状態を高尿酸血症と言う。

高尿酸血症が長く続いていると、関節内に尿酸塩の結晶が溜まって、大変痛い関節炎(痛風発作)が起こる。

痛風と高尿酸血症の関係は? 血清尿酸値のコントロール

高尿酸血症は痛風の基礎疾患(予備軍)で、成人男性の約20%と言われる。

他にも、腎疾患の原因、動脈硬化の原因となる。

7.0r/dlが正常上限。(血中溶解濃度限界)

7.0以上は高尿酸血症で、定期的に検査。

8.0を超えたら薬の使用を考える。

治療中は溶解限度以下の、6.0以下に抑える事が望ましい。

痛風の経過 T 痛風の経過 U
初めは、痛風発作として起こる。

激しい痛みと、関節が赤く腫れ上がる。

夜間に起こることが多い。

通常は7〜10日位で治まる。

好発部位は第1趾の付け根で、他に足関節、膝関節、手関節、アキレス腱部等に出やすい。

■放置しておくと、瘤状の痛風結節を生ずる。

■レントゲン像で骨に蚕蝕像が現れる。

■更に放置すると、痛風腎から尿毒症に移る。

痛風(高尿酸血症)の三つのタイプ
   タイプによって飲む薬が違う
健康な人 尿酸の産生と排泄のバランスがとれている
1.尿酸が排泄されにくいタイプ 排泄を促進する薬 ベンズプロマロンなど
2.尿酸がつくりだされやすいタイプ 生成を抑制する薬 アロプリノール
3.1と2の混合タイプ 飲む薬は1か2のいずれか、又はその併用
高尿酸血症の治療方針 痛風発作の時間的経過による治療

 

 

 

 

 

 

 

前兆期:コルヒチン
発作期:消炎鎮痛剤
消退期:消炎鎮痛剤
安定期:尿酸コントロール剤

痛風の治療薬
 消炎鎮痛剤 インドメタシン
ジクロフェナックナトリウム
ロキソプロフェン
オプロキサン
ステロイド
尿酸降下薬 プロベネシド
ブコローム
ベンズプロマイン(排泄促進剤)
アロプリノール(生成抑制剤)

痛風に罹りやすいタイプ 二次性高尿酸血症
  男性に多い
行動的な人に多い
アルコールを沢山飲む人に多い
肉食を好む人に多い
50歳代の人に多い(最近は若年者も増えている)
肥満体質の人、ストレスの多い人に多い
激しい運動をする人に多い
遺伝的素因の関係も少しある
  この他に約50%であるが、他の病気によって起こされる二次性高尿酸血症がある。
原疾患の治療が重要で、生産過剰型:遺伝性疾患、血液腫瘍等
排泄低下型:慢性腎疾患等。

 

自宅での管理
  痛風・高尿酸血症は生活習慣病です。
又、長期に及ぶ慢性疾患です。
飲み過ぎ、食べ過ぎ、運動不足、肥満、ストレスに
気をつけて、医師の指示に従って下さい。
よく病気を理解して、生活習慣の是正を図りましょう。
 
生活指導
@食事療法
  摂取エネルギーを適正化して肥満傾向を避けること。
  高プリン食を避けること。

A水分摂取
  尿中尿酸濃度を下げる為、尿中200ml/日以上に。

B尿をアルカリ化する
  尿酸が尿に溶けやすくする為。

食品中のプリン体
生活指導
C飲酒制限
  過剰摂取は避ける(特にビールを)

D適度の運動をする
  過激な運動は不可

 

自宅での管理のまとめ

-END-

前回例会

  次回例会