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RIテーマ “CELEBRATE ROTARY” 「ロータリーを祝おう 100年の歩み」 国際ロータリー会長 グレン E. エステス シニア |
第1319回例会週報 |
2005年6月13日(月) |
■合唱 | 『手に手つないで』 |
■ゲスト紹介 | なし |
■ビジター紹介 | なし |
■会長報告 | なし |
■幹事報告 | *横須賀北RCより、週報受領。 |
■出席報告 |
会員 | 出席 | 欠席 | 本日の出席率 | 前週メーキャップ前 | 前週メーキャップ後 |
30名 | 24名 | 6名 | 80.00% | 80.00% |
80.00% |
■ニコニコボックス報告 |
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1 | 西田 金忠君 | 藤田先生、本日の卓話よろしくお願いいたします。 | |||
2 | 宮本 清志君 | 藤田先生、本日の卓話楽しみにしています。特に痛風は気になりますので。 | |||
3 | 西塚 五郎君 | 藤田さん、卓話よろしくお願いします。 | |||
4 | 井上 祐一君 | 藤田先生、本日の卓話よろしくお願いします。 | |||
5 | 角川 和義君 | 会長、役員の方御世話になりました。 | |||
6 | 藤田 武君 | 移動例会、欠席しますので。 | |||
7 | 大橋 昭夫君 | 藤田先生、卓話よろしくお願い致します。 | |||
8 | 永井不士男君 | 藤田先生、御苦労様です。 | |||
9 | 綿谷 透君 |
今日が最後の例会になりました。 7年6ヶ月にわたり大変お世話になりありがとうございました。 |
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10 | 綿谷 透君 | 藤田先生、卓話楽しみにしております。 | |||
11 | 片山 軍二君 | 藤田先生、卓話よろしくお願いします。 | |||
12 | 渡辺 佑一君 | 藤田先生、卓話楽しみにしております。 | |||
13 | 高橋 隆一君 | 所用により早退します。 | |||
14 | 折笠 仁志君 | 藤田先生、卓話よろしくお願いいたします。 | |||
15 | 坂本 喬彦君 |
水郷のアヤメも開き毎日観光客で一杯です。 藤田先生、「痛風」についてよろしくお願いします。 |
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16 | 山本 有紀君 | 藤田会員、卓話よろしくお願いします。 |
前日計 |
884,000円 | 本日計 | 26,000円 | 累計 | 910,000円 |
■委員会報告 雑誌・広報委員会 真木 英一委員長 | |||
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*縦書き 4ページ「少子社会の人間学〜夫婦仲が悪いと子どもがキレる〜」 *縦書き10ページ「人生時計」 *縦書き11ページ「死の四重奏と四つのテスト」 *縦書き 18ページ言いたい聞きたい 「例会中の喫煙について」 「出席なくしてロータリーなし」 「一年を振り返って」 |
■綿谷 透会員退会挨拶 | |||
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*7年6ヶ月の長きにわたり皆様お世話になりました。 楽しいロータリー生活でした。 神奈川・横須賀プロバスクラブに在籍中ですので 今後もよろしくお付き合いの程、お願い致します。 *「瑞宝双光章」受章に対しクラブよりお祝いが贈られた。 |
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■卓話 「痛風について」 藤田 武会員 |
■痛風 |
■痛風はどうして起こるか? |
痛風の痛みは、ある日、突然襲ってくるので昔は、悪魔に噛み付かれたと信ずる人も居た。
日本では、明治以前には無かったと言われる。飽食の時代と言われる1960年代から増加している。 |
■身体の中に、尿酸と言う老廃物質が沢山溜まった状態を高尿酸血症と言う。 高尿酸血症が長く続いていると、関節内に尿酸塩の結晶が溜まって、大変痛い関節炎(痛風発作)が起こる。 |
■痛風と高尿酸血症の関係は? | ■血清尿酸値のコントロール |
高尿酸血症は痛風の基礎疾患(予備軍)で、成人男性の約20%と言われる。 他にも、腎疾患の原因、動脈硬化の原因となる。 |
■7.0r/dlが正常上限。(血中溶解濃度限界) ■7.0以上は高尿酸血症で、定期的に検査。 ■8.0を超えたら薬の使用を考える。 ■治療中は溶解限度以下の、6.0以下に抑える事が望ましい。 |
■痛風の経過 T | ■痛風の経過 U |
■初めは、痛風発作として起こる。 ■激しい痛みと、関節が赤く腫れ上がる。 ■夜間に起こることが多い。 ■通常は7〜10日位で治まる。 ■好発部位は第1趾の付け根で、他に足関節、膝関節、手関節、アキレス腱部等に出やすい。 |
■放置しておくと、瘤状の痛風結節を生ずる。 ■レントゲン像で骨に蚕蝕像が現れる。 ■更に放置すると、痛風腎から尿毒症に移る。 |
■痛風(高尿酸血症)の三つのタイプ タイプによって飲む薬が違う |
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健康な人 | 尿酸の産生と排泄のバランスがとれている | ||
1.尿酸が排泄されにくいタイプ | 排泄を促進する薬 | ベンズプロマロンなど | |
2.尿酸がつくりだされやすいタイプ | 生成を抑制する薬 | アロプリノール | |
3.1と2の混合タイプ | 飲む薬は1か2のいずれか、又はその併用 |
■高尿酸血症の治療方針 | ■痛風発作の時間的経過による治療 |
前兆期:コルヒチン |
■痛風の治療薬 | |||
消炎鎮痛剤 | インドメタシン ジクロフェナックナトリウム ロキソプロフェン オプロキサン ステロイド |
尿酸降下薬 | プロベネシド ブコローム ベンズプロマイン(排泄促進剤) アロプリノール(生成抑制剤) |
■痛風に罹りやすいタイプ | ■二次性高尿酸血症 | ||
男性に多い 行動的な人に多い アルコールを沢山飲む人に多い 肉食を好む人に多い 50歳代の人に多い(最近は若年者も増えている) 肥満体質の人、ストレスの多い人に多い 激しい運動をする人に多い 遺伝的素因の関係も少しある |
この他に約50%であるが、他の病気によって起こされる二次性高尿酸血症がある。 原疾患の治療が重要で、生産過剰型:遺伝性疾患、血液腫瘍等 排泄低下型:慢性腎疾患等。
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■自宅での管理 | |||
痛風・高尿酸血症は生活習慣病です。 又、長期に及ぶ慢性疾患です。 飲み過ぎ、食べ過ぎ、運動不足、肥満、ストレスに 気をつけて、医師の指示に従って下さい。 よく病気を理解して、生活習慣の是正を図りましょう。 |
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■生活指導 | |||
@食事療法 摂取エネルギーを適正化して肥満傾向を避けること。 高プリン食を避けること。 A水分摂取 B尿をアルカリ化する |
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■食品中のプリン体 | |||
■生活指導 | |||
C飲酒制限 過剰摂取は避ける(特にビールを) D適度の運動をする
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■自宅での管理のまとめ | |||
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