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RIテーマ “Lend a Hand” 手を貸そう 国際ロータリー会長 Jonathan B. Majiyagbe |
第1269回例会週報 | |||||
2004年4月12日(月) | |||||
■斉唱 | 『君が代』 | ||||
■合唱 | 『奉仕の理想』 | ||||
■唱和 | 『四つのテスト』 | ||||
■ゲスト紹介
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郷土史家 |
■入会式
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おりかさ よしゆき |
さかもと たかひこ |
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■幹事報告 | *ガバナー事務所より、『地区ITに関するフォーラム開催』通知受領。 |
4月21日(水) 14:00〜16:00 藤沢産業センターにて開催→高橋隆一会員出席 | |
*横須賀北RC・横須賀西RC・逗子RCより週報受領。 |
■出席報告 |
会員 | 出席 | 欠席 | 本日の出席率 | 前週メーキャップ前 | 前週メーキャップ後 | |
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32名 | 23名 | 9名 | 71.88% | 73.33% | 73.33% |
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■メーキャップされた会員 研究グループ交換委員会へ西田会員、綿谷会員 |
■誕生祝 | ■夫人誕生祝 | ■入会祝 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■ニコニコボックス報告 |
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1 | 坂倉五佐男君 | 4月1日の職場見学大変勉強になりました。 | ||||||
永井委員長、大越所長どうもありがとうございました。 | ||||||||
2 | 坂倉五佐男君 | 折笠会員、坂本会員御両名入会おめでとうございます。 | ||||||
3 | 坂倉五佐男君 | 山本詔一先生、本日の卓話楽しみにしております。 | ||||||
4 | 西田 金忠君 | 新入会のお二人さん、ロータリーを楽しみましょう。 | ||||||
5 | 西田 金忠君 | 山本先生、本日の卓話楽しみにしています。 | ||||||
6 | 綿谷 透君 | 山本詔一様、本日の卓話よろしくお願い致します。 | ||||||
7 | 藤田 武君 | 又馬齢を重ねる月が来ました。 | ||||||
8 | 鈴木 弘明君 | 誕生日お祝い有難うございます。健康に注意して歳を加えたいと思います。 | ||||||
9 | 西塚 五郎君 | 誕生祝ありがとうございます。58歳になりました。若僧ですけど、今後とも宜しくお願いします。 | ||||||
10 | 森 勇人君 | 妻に誕生祝ありがとうございます。 | ||||||
11 | 高橋 隆一君 | 妻の誕生祝をありがとうございます。 | ||||||
12 | 井上 祐一君 | 卓話者に山本詔一様をお迎えして。 | ||||||
13 | 三橋 仁男君 | 腰痛の為しばらく欠席しました。又先月、会社脇の駐車場から自動車が盗難されました。 | ||||||
皆さんくれぐれもご注意下さい。窃盗グループの仕業らしいです。 | ||||||||
14 | 鈴木 孝一君 | 坂本、折笠両君の入会おめでとうございます。 | ||||||
15 | 大橋 昭夫君 | 移動例会(東電見学)お世話になりました。 | ||||||
16 | 菱沼 正喜君 | 坂本さん、入会おめでとうございます。 | ||||||
17 | 菱沼 正喜君 | 山本詔一さん、卓話楽しみにしています。 | ||||||
18 | 渡辺 重博君 | 山本詔一様、いつもお世話になります。卓話よろしくお願い致します。 | ||||||
19 | 森 勇人君 | 山本様、卓話楽しみにしています。 | ||||||
20 | 西塚 五郎君 | 坂本君、折笠君入会おめでとうございます。 | ||||||
21 | 高橋 隆一君 | 山本さん、卓話楽しみにしております。 | ||||||
22 | 高橋 隆一君 | 新学期になり、383名の新入生を迎えました。 |
前日計 | 677,000円 | 本日計 | 32,000円 | 累計 | 709,000円 |
■卓話 『明治時代の横須賀』 山本 詔一様 | |
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はじめに | ペリー来航以来、近代化の先駆けとなった横須賀のお話をいたします。 |
絵地図 |
この横須賀明細弌覧図は明治18年8月1日発行され、横須賀を訪れた人々のお土産品として |
描かれた絵地図です。初版は明治12年で28年までに5回出版されました。 | |
5通りの地図はすべて同じ構図で、JR横須賀駅の裏の桜山からの景観です。 | |
海軍工廠(この時代は横須賀造船所)に3つのドッグが見えますが、左から1号・2号・3号ドッグで | |
日本で最古とされております。その対岸が今のヴェルニー公園(昔の臨海公園)です。 | |
造船所見学 | @表門・・・見学は許可さえ得れば誰でも自由に入れる。(観光用) |
順序 | A医室 |
B錬鉄所・・・スチームハンマー3t、0.5t(現在ヴェル二ー記念館所蔵) | |
Cトンネル ・・・当時、トンネルを掘る技術は大変なもの。 | |
D官庁・・・横須賀鎮守府官舎 | |
E旋盤所・・・鉄の塊が豆腐のように容易く切られる様に驚嘆した。 | |
Fクレーン・・・360度回転 | |
G1号ドッグ・・・船底見学に驚く。 | |
H電気燈・・・銀座通りより早く、明治16年に敷設された。「風が吹いても消えない」 | |
I時計台・・・日本で最初の時計台。始業の30分前に鳴る。 | |
見学者 | 1月〜3月の冬場は、東北からの人が多く、東北線が開通したので |
東京→横浜→横須賀→箱根→伊勢参り等を巡った。 | |
春になると、房総半島や茨城・栃木から小旅行の人が多く、東京・横浜でも | |
見る事ができない近未来「横須賀」を見学した。 | |
旅館 | 中村屋、松坂屋、三富屋支店、鈴木屋、三浦屋、三富屋などの旅館があり、 |
宿泊翌日は番頭さんが造船所を案内した。 | |
温泉 | 市街地には十数軒の風呂屋が立ち並び、旅行者の要望に応えて |
ある風呂屋の一軒は毎日航路で熱海より温泉を運び、好評を博した。 | |
人口 | 当時(明治18年)、横須賀は大変活気のある町で人口は9,000人。 |
その内、3,000人が造船所で働いていて、南は北下浦・長沢、西は大楠 | |
北は追浜から通っていた。 | |
5年後の23年には倍増の18,000人に膨れあがった。 | |
おわりに | 明治時代の横須賀のうりは造船所のシステムであり、近代日本の先駆けを自負していた。 |
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