第1184回例会 | ||||||
2002年4月22日(月) | ||||||
◎合唱 | 「それでこそロータリー」 | |||||
◎ゲスト紹介 | 西武ゴルフショップ 松野 昭男様 | |||||
◎会長報告 | *ガバナー事務所より、「2003〜2004年度ガバナーノミニー確定宣言」通知受領。 | |||||
鎌倉西ロータリークラブ 中西 功殿 | ||||||
◎幹事報告 | *横須賀南ロータリークラブより、例会変更通知受領。 | |||||
*三浦ロータリークラブより、例会変更通知受領。 | ||||||
◎出席報告 |
会員 | 出席 | 欠席 | 本日の出席率 | 前週メーキャップ前 | 前週メーキャップ後 |
41名 | 26名 | 15名 | 63.41% | 73.17% | 78.05% |
◎メーキャップされた会員 | |
三浦RC |
永井不士男会員、岡田忠男会員、鈴木弘明会員 |
神奈川・横須賀プロバスクラブ |
坂倉五佐男会員 |
◎ニコニコBOX |
1 | 永井 不士男君 | 西田さん、写真を有難うございます。 | |
2 | 掛田 侑男君 | 地区協議会に出席なされる方、5月12日よろしくお願い致します。 | |
3 | 藤田 武君 | 小野さんに何度も足を運んでもらいました。有難うございます。 | |
4 | 渡辺 佑一君 | 松野さん、本日は楽しいお話をよろしく。 | |
5 | 小山田 仁己君 | 卓話楽しみにしています。 | |
6 | 井上 祐一君 | 松野昭男氏を卓話者にお迎えして。 | |
7 | 坂倉 五佐男君 | 松野様、本日の卓話楽しみにしております。 | |
8 | 森 勇人君 | 松野さん、卓話よろしくお願い致します。 | |
9 | 真木 英一君 | ごめんなさい。早退いたします。 | |
本日計 9,000円 | 累計 541,000円 |
◎委員会報告 | |||
1. |
社会奉仕委員会委員長 渡辺 重博会員 |
200枚のハンガーフリーワールド書き損じ葉書キャンペーンのお礼。 | ||
ハンガーフリーワールドとは年に1度、書き損じ葉書を換金し、世界の恵まれない子どもたちへ | ||
基金として奉仕する団体で、2780地区ガバナー事務所が収集の協力をしている。 |
2. |
創立25周年記念懇親委員会委員長 坂倉 五佐男会員 |
5月13日(月)例会終了後最終懇親委員会を開催します。 |
3. |
地区協議会案内 掛田 侑男副会長 |
5月12日(日) 神奈川大学平塚キャンパス 16名参加。 | ||
出発 湘南信用金庫北久里浜支店前 午前7時40分集合 8時00分出発。 | ||
協議会終了後、懇親会開催。 |
◎卓話 | 西武ゴルフショップ 松野 昭男様 |
1. |
ゴルフの魅力 | |
ゴルフは人をとりこにしてしまう不思議な魅力あるスポーツです。 広々とした自然の中で思いきりボールを飛ばす快感は他のスポーツでは味わえない魅力です。 30〜50万坪という膨大な土地を使いあの小さなゴルフボールを豪快に200メートルを超える ドライバーショットから、繊細な感覚を必要とするショートパットまで様々な技術を使い、とても 奥深く、人の探求心を刺激し、いつまでも飽きさせることがありません。 ゴルフは生涯を通じて楽しめるスポーツです。 |
||
2. |
ゴルフの起源 | |
紀元前から世界各地で、棒や小枝で小石や木の球を打って目標に到達するまでの打数を 競い合うゴルフの原形のような遊びが行われていました。 古代ローマ → パガニカ ロンドン周辺 →カンブカ スコットランド →ガウフ 中国 →捶丸(ツイワン) オランダ →コンペル(コルフ) 日本 →奈良時代の打毬、鹿児島県のはま投げ |
||
3. |
現代ゴルフの発祥地 | |
15世紀にイギリスのスコットランドで大流行したこの遊びは、やがて上流階級の人々まで波及し 次第に競技化され、その為にコースがつくられ、ボールやクラブも開発されました。 |
||
4. |
ゴルフ最古の記録 | |
1457年、スコットランド国王ジェームス2世が、ゴルフは武術訓練の妨げとなるということで、 布告した「ゴルフ禁止令」がゴルフに関する最古の記録です。 16世紀半ばゴルフがリンクス地帯使用の権利が認められると、各地にコースがつくられ、クラブ ハウスも建設されて利用するゴルファー達によって会員制のゴルフ倶楽部が誕生しました。 現在でも世界共通のゴルフルールはR&AとUSGA(全米ゴルフ協会)の合議によって制定 されます。 |
||
5. |
最古のトーナメントとルール | |
1744年英国、エジンバラのリースコースでのトーナメントが最古で、13条ルールが作成され ましたが、その後焼失してしまったので1754年にセントアンドルーズで「13条ルール」が再度 作成され、その後改定増補しながら現在のルール「34条」に至っています。 |
6. |
ゴルフの隆盛 | |
現在行われているトーナメントで最も歴史のある「THE OPEN」(全英オープン)は、1860年 プレストウィックで行われた第1回大会以来、イギリスの伝統的なリンクスコースで行われています。 スコットランドからイギリス全土へと流行したゴルフは、当時の植民地拡大、貿易振興政策と あいまってイギリス人行くところにゴルフあり、という感じで世界各国へと広まりました。 1829年インドのカルカッタGC、1851年オーストリア、1871年ニュージーランド、1873年カナダ、 南アフリカ、1888〜1889年アメリカ、マレーシア、香港等、1901年日本等とゴルフ倶楽部が 誕生しました。 |
7. |
アメリカにおける隆盛 | |
1888年ニューヨーク郊外にはじめてのコースがつくられて以来、急速な普及をみせ、1894年には 早くも全米ゴルフ協会(USGA)が設立されました。 1895年にはイギリスの名手を招いて全米オープン選手権が開催されています。 現在でもアメリカは世界で最もゴルフが盛んな国であり、トーナメント・コース設計・用品・用具の 開発・指導プログラムなどで群を抜いた存在です。 |
8. |
日本のゴルフは神戸が発祥地 | |
1901年(明治34年)、イギリスの貿易商のアーサー・グルームが神戸郊外の六甲山に4ホール のコースをつくったのが始まりです。2年後に9ホールを完成し「神戸ゴルフ倶楽部」を発足し ました。その後、横浜根岸、神戸横屋、長崎雲仙、東京駒沢などがつくられ、1924年に日本 ゴルフ協会(JGA)が設立されました。日本オープン選手権は1927年から開催されています。 今や1300万人プレーヤーが2,000に達しようとするコースと5,000の練習場でプレーする 普及ぶりです。 |
9. |
ゴルフの消費カロリー | |
1ラウンド約8km歩きます、1km歩く消費は約50kカロリーなので約400kカロリーとプレーに 費やす約100kカロリーを加えて、合計500kカロリーを4時間かかって消費します。 成人の1日の消費カロリーは約2000kカロリーですから、1/4にすぎないのです。 体内に蓄積されている脂肪組織1gを燃焼させるには、約7kカロリーの消費が必要ですから 1〜2ラウンドの500〜1000kカロリーでは、70g〜100gしか痩せないのです。 1kg体重を減らすには、7〜14ラウンド必要になります。 |
10. |
ストレス解消 | |
緑に囲まれた自然の中に身を置き、仕事を忘れてゴルフに集中し、ストレスを解消すること、これが 明日への活力回復に役立ちます。スポーツとしてのゴルフこそが最大の健康効果といえましょう。 |
||
11. |
ルールとエチケット |
1457年の「ゴルフ禁止令」がゴルフに関する最古の記録で、流行したゴルフは遊びからゲーム へと移行する過程では確定したルールがあったわけではなく、「仲間ルール」や各倶楽部の 「ローカルルール」で行われました。 1744年の選手権大会開催を機に「ルール」が制定されました。それまで300年以上ゴルフは ルールブックなしで、ゲームが行われていたことに注目しなければなりません。 しかし、この当時から「仲間ルール」を尊重し、「ずるい行為はしない」というのがゴルファー達の 不文律でした。 「不正をしない」「自分だけ有利にしない」という理念を「公正の理念」といいます。 ゴルフ規則第1条−4では「紛議の争点について本規則に明示の規定がない時は公正の理念 にしたがって裁定しなければならない」と定めています。 従って、規則の上でも紳士的でない行為には「失格」という重罰を課しています。 故意か偶然か、判断しにくいので厳しく「失格」とされています。 例として、「事実より少ない打数の申告」「事実より多いハンデキャップの申告」「ルール違反に 合意してしまうこと」「規則違反のクラブやボールの使用」などがあります。 プレーヤーの責任外の原因で不利になるような事態には救済の手段を設け、全プレーヤーが 平等な条件のもとでゲームをすることが公平であるという考え方を「公平の理念」と呼びます。 主にコース内の人工物や異常な状態からの救済手段で、プレーヤーに責任がないことから「無罰 による救済」となっています。しかし、過剰救済は厳に慎まなければなりません。 例として、「人工的な障害物や修理地」などです。 コースには多数の人がプレーしています。 全プレーヤーが安全に、楽しく、スムーズにプレーできるようにという理念を「公共の理念」と呼び 規則第1章「エチケット」として掲げられています。 エチケットに関しては罰則が定められていませんが、これはゴルファーとして当然守っているはず の心得として罰まで規定していないのです。 |
@コース上の礼儀 |
他のプレーの邪魔になるような行為、朝の挨拶、服装、食事のマナー。 | |
A安全の確認 |
ボールやクラブで傷害事故が起きないように、前の組までの距離や素振りの際の周囲への安全 を確認しましょう。 |
|
Bコースの保護 |
コースは全プレーヤーのものです。切り取った芝を元に戻す、バンカーの足跡をならす、グリーン やティーグランドの芝を傷めないようにしましょう。 |
|
Cプレーの促進 |
プレーの流れを遅らせることなく後続のプレーヤーに迷惑をかけることなく、進行を早めるための 要領を身につけましょう。 |
|