例会日時  月曜日 12:30〜13:30

 例会場  湘南信用金庫北久里浜支店 2階
 事務所  〒239−0807
 横須賀市根岸町3−3−18
 湘南信用金庫北久里浜支店内
 TEL&FAX 046−837−1211

 

 E-mail yokosuka-sw-rc@dnsip.ne.jp

 

 http://www.dnsip.ne.jp/~yokosuka-sw-rc
 会長  西田 金忠
 副会長  宮本 清志
 幹事  西塚 五郎
 会報委員長  綿谷    透

RIテーマ “CELEBRATE ROTARY”  「ロータリーを祝おう 100年の歩み」 国際ロータリー会長 グレン E. エステス シニア

第1306回例会週報

2005年2月28日(月)

合唱 『それでこそロータリー』
ゲスト紹介 湘南信用金庫理事長 服部眞司様
ビジター紹介 なし
会長報告 *ガバナー事務所より、「交流」「インターアクト研修旅行文集」「新世代サミット募集要項」受領。
*ガバナー事務所より、「次年度米山奨学金増進委員として坂倉会員就任委託の件」受領。
*三浦RCより、IMの礼状受領。
幹事報告 *横須賀RCおよび横須賀北RCより、「週報」受領。

出席報告

会員 出席 欠席 本日の出席率 前週メーキャップ前  前週メーキャップ後
31名 23名 8名 74.19% 70.97%

70.97%

メーキャップされた会員

   なし

ニコニコボックス報告

服部 眞司様 皆様こんにちは、久し振りの卓話です。よろしくお願い致します。
西田 金忠君 服部理事長、本日の卓話よろしくお願いいたします。
宮本 清志君 服部理事長、本日の卓話楽しみにしています。
西塚 五郎君 服部理事長さん、叙勲お目出とうございます。今日の卓話よろしくお願いします。
井上 祐一君 卓話者に湘南信用金庫理事長、服部眞司様をお迎えして。
藤田 武君 服部理事長をお迎えして。
真木 英一君 服部理事長をお迎えして。
鈴木 孝一君 理事長を迎えて。
三橋 仁男君 服部理事長、ようこそ。
10 大橋 昭夫君 服部さん、卓話よろしくお願い致します。
11 渡辺 重博君 服部理事長をお迎えして。
12 鈴木 弘明君 服部理事長をお迎えして。
13 永井 不士男君 服部理事長をお迎えして。
14 小野 善信君 服部理事長をお迎えして。
15 坂倉 五佐男君 服部理事長をお迎えして。
16 森 勇人君 服部理事長をお迎えして。
17 藤原 康平君 服部理事長、日頃は大変お世話になっております。本日はよろしく。
18 片山 軍二君 服部理事長さん、卓話よろしく。楽しみにしています。
19 大越 郁男君 服部様、ようこそいらっしゃいました。本日の卓話楽しみにしております。
20 坂本 喬彦君 服部様、卓話宜しくお願いします。
21 山本 有紀君 服部様、卓話よろしくお願いします。

前日計

606,000円 本日計 33,000円 累計 639,000円
卓話 「最近の日本経済」 湘南信用金庫理事長 服部眞司様
 

 

 

 

 

 

 

*日本経済は、極めて厳しい。湘南信用金庫が昨年12月末現在、三浦半島、湘南、
   横浜などで調査した景況観測は、2ヶ月前の10月末に比べて1ポイント低下し、
   マイナス9ポイント。依然、景気は水面下にある。

*新聞、テレビは踊り場にあるという。自動車産業が人員削減、下請けの整理などのリストラ
   効果と輸出に支えられて最高利益を上げている。

*日銀短観は資本金2,000万円以上の企業が調査対象。
   日本経済は90%を占める中小企業に支えられているから、
   踊り場にあるという景況観測は間違いである。

*リレーションシップバンキングはメガバンク以外の地域金融機関。
   同じリレバンでも地方銀行、信用金庫、信用組合もあり、これらを同じ扱いで見ていることに
   問題がある。
   信用金庫は協同組織の地域密着の銀行。日銀や金融庁はそれを分かっていない。

*融資をすると銀行のリスクウエートは、例え担保があっても100%。
   信用保証協会の保証が付くと20%になる。
   焦げ付くと信用保証協会は90%を保険からもらう。
   残り10%を融資した銀行が負担する。

*景況は踊り場にあって回復するというメッセージがでている。年末までには良い企業も出て
   くるだろうが、総体的には分からない。

*企業の半数は、何らかの改革をしなければ仕事を続けていかれない。
   勝ち残るためには、余計な事業は早くやめ、改革すること。

*建設業は公共事業が削減されたため、今までのままでは生き残りは極めて難しい。
   企業は乱立気味だ。

*湘南信用金庫は、バブル期に土地に手を出した2建設業を再生させた。

*製造業の在庫は適正規模になっている。やっと落ち着いてきた。

*資金繰りをどうするか。資本部分と動産、不動産の消却の範囲内ですること。
   借り入れ過多にならないように。

*資本金に該当する部分を借りていたら、運転資金をしては長期の借り入れになる。
   企業をダメにする最大の欠陥。きちっとした返済計画を立てて返すこと。

*民間にできることは、民間にやらせるのが民営化。
   郵政民営化をやるなら、貯金、簡易保険の資金で賄っている財政投融資(第2の予算)
   をどうするのか?
   郵政民営化の入口から出口の説明がない。
   また、国債を何で消化するのか。内閣が明らかにしていないので賛否の判断がつかない。

*住宅金融公庫を廃止するというが、国民は住宅資金をどこから手に入れるのか。
   大手銀行は住宅ローンを債券化して売る。債権者が分からなくなる。
   場合によっては外資に渡る可能性も。

*湘南信金の貸出高は6,500億円、その23%が住宅ローン。30%までもっていく。

*横須賀市内では150年の歴史がある浦賀ドック、日産自動車佐原工場がなくなり、
   関東自動車は3月末までに30人の本社要員を残し、1,700人が岩手県、静岡県内
   の工場に移る。

*市の浦賀ドック跡地利用計画はマンションとテーマパーク。
   ここは海洋大学、海洋高校に適した場所だ。
   これらの教育、研究機関を誘致するために、3回シンポジウムを開いた。
   松沢知事も出席して基調講演を行った。

*三浦半島は市長選の年。横須賀市は3代続けて外部から市長が就いた。
   地元から市長が出ていないのは県内では横須賀だけ。
   これでいいのか考えたい。

*横須賀、三浦の活性化を図るには、何をすればよいのか。半島には漁業、農業、
   マリーンがある。
   横須賀、三浦に何を期待するかは、両市長選に臨む有権者の心構えである。

    -END-

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