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●県立保健福祉大学事務局長 見原 三郎殿 |
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*太田ガバナー補佐より挨拶と卓話者の紹介後卓話を頂いた。
見原様は昭和42年県庁に入庁され津田知事及び長洲知事
の秘書を勤められ、その後県の要職を歴任されて今年の4月
に現職に就かれました。 |
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*配付資料 パンフレット「2003年4月開学 神奈川県立保健福祉大学」 |
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*地域を代表する皆様に新設大学のPRの機会を頂きありがとうございます。 |
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*4月3日に227人の学生を迎えてオープンしましたが、その内容について説明。 |
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*今年1月と2月に入学試験を実施しました。1学部4学科で、1学年220人の定員 |
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のところ応募者は約4300人でした。 |
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特にリハビリテーション学科の理学療法選考は100倍でした。 |
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新設校の場合その年はセンター入試が使えなかったこともありますが、 |
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来年からは平均して6〜8倍と思われます。 |
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*受験生は8割が女性、男性は2割でした。6割が県内高校からで県外は4割でした。 |
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*入学式の時、学長が学生達に言った言葉は、遅刻してはいけない、お互いに挨拶を交わしましょう、でした。 |
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*開学の理由の1つは、神奈川県は高齢化のスピードが全国一であり、まさに高齢化社会です。 |
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地域の中で体が不自由になった場合、地域の若い人に面倒をみてもらいたい、という老齢者の希望が強い。 |
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*阿部志郎学長は建学にあたって、その思いを次のように述べております。 |
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人と人とのかかわりを「いのち」とする大学を創ります、生涯にわたり「学び続ける」 |
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意志と努力を身につける出発点にして欲しいと願っています。 |
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ヒューマンサービスに生き、新しい文化の創造に参加することになると思います。 |
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そのことが、明日の希望を共に語る大学を創ることだと信じています。 |
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*大学の授業の中で特色ある点ですが、一年生の時と卒業の時に学長と四つの |
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学科長でヒューマンサービス論を講義することにした。 |
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*前期の講義を受けた女子学生2人の感想を紹介します。 |
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リハビリテーション学科作業療法学選考の学生は、重度の要介護老人に対し物を扱うように接している
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看護士を見てショックを受けた感想を述べています。 |
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看護学科の学生は、自分の祖母が脳梗塞で入院中の経験として、全体としてケアの質は向上しているが、 |
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排泄の面で見るに堪えない扱いを受けた印象を述べています。 |
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2名とも自分たちの将来の使命を重く受け止めているようです。 |
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*大学の基本理念は、それぞれの分野の専門家が領域を超え相互に理解し合う |
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連携と協働の実践が不可欠とし、 |
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@保険・医療・福祉の連携と総合化 |
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A生涯にわたる継続教育の重視 |
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B地域社会への貢献の三つです。 |
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*大学は1学部4学科ですが、横浜の根岸に実践教育センターがあり |
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働いている人の再トレーニングをしております。 |
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たとえば看護部長や総看護婦長になるためのトレーニングです。 |
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また学部には社会人入学制度があり1割21名が学んでおり、 |
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社会福祉学科には57才、栄養学科には55才、看護学科には53才の方がおります。 |
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*施設ですが、敷地面積約37,000uは横須賀市より無償で借用しております。 |
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建物約41,000uは建設費110億円で30年間の月賦(PFI)で民間活力の導入 |
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を計りました。5年間固定金利です。 |
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*大学運営には年間30億円かかりますが、これは税金からの県費です。 |
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*以上大学の概要について説明いたしましたが、機会があればお出掛けください。 |
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案内させていただきます。 |
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