第1166回例会
2001年11月19日(月)
◎合唱 『それでこそロータリー』
◎ゲスト紹介 財団学友生 上田 桂様
◎会長報告 *ガバナー事務所より、『国際ロータリー表彰プログラムの案内』受領。
*ガバナー事務所より、『インターアクト海外研修報告書』受領。
*国際ロータリーより、『ロータリーワールド』受領。
◎幹事報告 *日本支局より、ロータリーレート変更案内受領。
   12月1日より、1ドル120円(現行125円)
*横須賀南ロータリークラブより、11月、12月の例会変更通知受領。

◎出席報告

会員 出席 欠席 本日の出席率 前週メーキャップ前  前週メーキャップ後
  39名 25名 14名 64.10% 52.63% 52.63%
◎ニコニコBOX
永井 不士男君 先週の職場見学、職業奉仕委員長さんはじめ、ご参加の皆様御苦労様でした。
坂倉 五佐男君 NTTの研究所の見学会はとてもすばらしいものでした。職業奉仕委員長さん、ご苦労さまでした。
竹島   正毅君 卓話、楽しみにしています。
栗田   秀樹君 前回の移動例会、欠席しました。申訳ありません。
本日計 5,000円 累計 253,000円
◎卓話

財団学友生 上田 桂様

『ウィーンの思い出』
Gruess Gott!(グリュースゴット)(こんにちは)このメロディアスな南部ドイツ語が話され、また
北海道に匹敵する面積をもつオーストリアは、周りを8つの国に囲まれたヨーロッパ中央
に位地する永世中立国です。
音楽の都として名高い首都ウィーンはニューヨーク、ジュネーブに続く第3の国連都市とし
ての顔もまた持っています。
この街は地震がないこと、そして建築規制の為か、または人々が変化を望まない為か歴史
的建造物は勿論のこと、一般住宅においてはほぼ建設当時のまま残されていること、そし
てまた人々が全くゆったりとした生活を送っていることに、日本からの留学生であった私は
驚くばかりでした。
近年ドイツでも顕著になっている外国人排斥感情は、残念ながらオースリアでも1999年の
10月に行われた下院総選挙を期に次第にあからさまに表出されるようになりました。
自己のアイデンティティと他人への寛容にどう折り合いをつけるのかを模索しているヨーロ
ッパ人ですが、違う民族が隣り合わせに住む事の難しさを垣間見ました。
9カ月に渡る国際親善奨学生の活動を通してとても印象深かったのは、日本は私たちが
思っているほど知られてはおらず、一般的には未だ無名の国であるということです。
それゆえ、引き続きロータリー財団の奨学金制度が、そのような認識を変えるきっかけに
なることを願ってやみません。
最後に今回留学という素晴らしい機会を与えてくださったロータリー財団、並びに横須賀
南西ロータリークラブを始めとする、第2780地区のロータリアンの皆様に心より感謝申し
上げます。
Auf Wiederschauen!(アウフ ヴィーダーシャウエン)(ではまた会う日まで!)

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