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西田 金忠会員(奉仕プロジェクト部門) |
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●仲田 昌弘リーダー基調スピーチ |
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お金を出すだけが奉仕ではない、行動で奉仕することが重要。 |
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●高橋 秀樹サブリーダースピーチ |
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ロータリーのロータリーたる所以は職業奉仕の実践にあり。 |
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●鈴木 康仁サブリーダースピーチ |
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社会奉仕はロータリーの根幹である。 |
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ロータリアン一人ひとりが奉仕する人材を育成する、ローターアクト・インターアクト等々の協力を得て奉仕する。 |
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●藤塚 勝明サブリーダースピーチ |
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2009-10年度国際ロータリー ジョン・ケニー会長は、テーマを「ロータリーの未来はあなたの手の中に」と定め、 |
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国際ロータリーは確かな未来を築くため、世界中のロータリアンから協力を得て、7つの優先項目を掲げた長期計画を |
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立てました。 |
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1 |
「ポリオを撲滅する」 |
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私たちの最優先項目です。募金のチャレンジを通じて、この重要な仕事を完遂し、世界に対して約束を果たすために、 |
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私たちはリソース(資源)の提供というかたちで力になることができます。 |
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2 |
「ロータリーに対する内外の認識と公共イメージを高める」 |
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ロータリーが新会員を引きつけ、他団体からの協力を得ることにつながります。ポリオ・プラスでロータリーは世界の |
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表舞台で活躍することになりました。今後は、地元と世界における奉仕活動をメディアと地域社会に広め、国際的な |
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地位を築いていくときがやってきたのです。 |
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3 |
「他者に奉仕するロータリーの能力の増大を図る」 |
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ロータリーの使命の核心に触れるものです。四大奉仕部門に沿って時間と才能と熱意をこれまでより少しだけ多く |
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捧げるなら、すべてのロータリアンがこの目標に貢献できます。2009-10年度も、近年、クラブが取り組み続けている |
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重要な問題、すなわち水、保健と飢餓救済、識字率向上の分野における奉仕活動に専念するよう、ロータリアンに |
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呼びかけていきます。 |
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4 |
「質的にも量的にも会員組織を世界中に拡大する」 |
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重要な優先事項です。これは、ロータリーが達成すべき目標のすべてが会員をよりどころとしているからです。 |
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資格ある新会員をもたらすことは、私たち一人ひとりの責務です。しかしながら、この責務を果たしている |
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ロータリアンはわずかです。ほかの人々にクラブへの入会を勧め、会員を増やすことができるのはロータリアン |
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しかいないのです。 |
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5 |
「ロータリー独特の職業奉仕への取り組みを強調する」 |
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ほかの奉仕団体や人道団体とロータリーとの違いを明確に分けるものです。職業倫理への高い水準を保ち、 |
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日々実践することによって、私たちは同僚や従業員、顧客はもちろんのこと、競合相手に対しても模範を |
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示すことができます。 |
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6 |
「国際ロータリー内の指導的才能を最大限に活用し、育成する」 |
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ロータリーの未来にとって欠かせない要素です。私たち一人ひとりが、なんらかのかたちで指導的役割を担うべきです。 |
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クラブレベルで委員会の委員長や奉仕プロジェクトの委員を務めたり、地区レベル、国際レベルで活躍するなど、 |
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さまざまな役割があります。すべてのロータリアンは職業において指導的な立場にある人々ですから、 |
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ロータリーにおいてもこの指導力を発揮すべきです。 |
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7 |
「組織全体を通じて継続性と一貫性を保つために、長期計画の手順を完全に実施する」 |
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クラブ、地区、国際レベルで毎年指導者が交代する際に、引継ぎが効果的に行えるようにすることが目的です。 |
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●一戸 徳雄サブリーダースピーチ |
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「職業奉仕の旅は人生の旅である」 |
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ポリオ撲滅・水・保健と飢餓救済・識字率向上に向け、行動し、青少年の模範とならなければならない |
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藤田 武会員(ロータリー財団部門) |
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●ロータリー財団プログラム |
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1.教育プログラム |
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ロータリー財団は、教育プログラムを通じて、学生や教育者、事業や専門職従事者に異国の文化を |
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体験してもらい、海外の友人たちと長年にわたる人間関係を培う機会を与えることによって、 |
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国際理解を推進しています。教育プログラムを通じて、参加者は地元および海外の地域社会のニーズについて知り、それらに取り |
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組むためにロータリーが提供している機会について学びます。教育プログラムには以下のようなものが挙げられます。 |
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国際親善奨学金 |
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大学教員のためのロータリー補助金 |
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研究グループ交換 |
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平和および紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリー・センター |
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ロータリー平和および紛争解決研究プログラム(チュラロンコーン大学) |
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ロータリアンは、教育プログラムの参加者の選考、オリエンテーション、受け入れに関与します。 |
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クラブは、さまざまな方法で教育プログラムに関与することができます。 |
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現・元奨学生、ロータリー世界平和フェロー、研究グループ交換参加者を招き、クラブで体験談を話してもらう。 |
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国際親善奨学生、ロータリー世界平和フェロー、ロータリー平和および紛争解決研究フェロー、ロータリー大学教員のための |
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補助金受領者、研究グループ交換チーム・メンバーの申請者を推薦する。 |
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交換の機会を広報する。 |
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プログラムの参加者に対し、ホストまたは顧問を務める。 |
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2.人道的補助金プログラム |
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人道的補助金は、人道的プロジェクトを実施する目的でロータリー・クラブおよび地区に提供されるものです。 |
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奉仕のニーズや資金の選択肢により、以下の補助金を受けることができます。 |
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マッチング・グラント |
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地区補助金 |
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保健、飢餓追放および人間性尊重(3-H)補助金 |
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ボランティア奉仕活動補助金 |
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ロータリー財団管理委員は、プログラムの指針として以下の基準を設けました。 |
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補助金は維持可能な開発を目指し、人道的なニーズに取り組むために利用されるべきである。 |
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すべてのロータリー財団補助金は、ロータリアンの積極的な参加が条件である。 |
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補助金は、ロータリーのネットワークのさらなる充実を支援するものでなければならない。 |
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全補助金は、「四つのテスト」と責任ある会計監督を反映するような資金管理が行われなければなりません。 |
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資金管理には以下が含まれます。 |
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プロジェクトの詳細な計画 |
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必要書類とともに、正確かつ不備のない申請書を提出すること。 |
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プロジェクトの実施にあたり、ロータリアンの参加を指揮すること。 |
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すべての財務処理における透明性 |
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効率的かつ効果的な報告 |
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3.ポリオ・プラス |
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国際ロータリーと財団が一体となって取り組むプログラム、ポリオ・プラスは、ポリオの撲滅を目標としており、 |
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ロータリーで最も有名なプログラムです。 |
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100万人以上の世界中のロータリアンが、ポリオ・プラスに米貨6億5,000万ドル以上の寄付を行ってきました。 |
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2007年11月26日、国際ロータリーは、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と協同して、世界ポリオ撲滅に必要とされる |
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2億米ドルを投入することを発表しました。ゲイツ財団から1億ドルの補助金を受領したロータリー財団は、この時点から |
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3年間にこれと同額の資金を調達するための募金活動を行っていくことになっています。 |
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さらに、ロータリアンは、診療所を支援し、予防接種のために地域社会を動員し、その他のポリオ撲滅活動に |
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参加するなどして、地元レベルにおける強力なボランティアのネットワークとして奉仕しています。 |
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ポリオ・プラス・パートナーは、 ポリオのない世界を目指すロータリーの目標を達成するために、ロータリー・クラブや地区、 |
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そして個人のロータリアンが関与することのできるプログラムです。以下の活動を実施することにより、 |
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クラブは、世界からポリオを撲滅するという目標の達成に貢献することができます。 |
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ポリオやその他の病気についての高い予防接種率を維持するため、地元の保健担当官と協力する。 |
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ポリオ蔓延国におけるポリオの世界的撲滅の重要なニーズを支援するため、ポリオ・プラス・プログラムに寄付する。 |
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ポリオ・プラス・パートナー・プログラムに参加し、ポリオ蔓延国でポリオ撲滅活動を行っているロータリアンに対して |
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補足的な支援を提供する。 |
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クラブ例会プログラムをポリオ撲滅の主題にあてる。 |
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ポリオのない(ポリオフリー)世界が証明されるまで、クラブ会員がポリオ撲滅に関して状況を把握し、 |
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活動に参加するよう確認する。 |
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監視活動に協力するため、国別ポリオ・プラス委員会委員長と連絡を取る。 |
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4.財団学友 |
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1947年以来、90,000人以上の人々がロータリー財団のプログラムによる奨学金や補助金を受領してきました。 |
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地域の財団プログラム元参加者はロータリー財団の力強い賛同者となり、 |
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ロータリー財団への寄付者となる可能性もあるため、学友との連絡を維持することが大切です。 |
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学友はまた、以下のような方法でクラブを支援することができます。 |
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奉仕プロジェクトや親睦のため、他国のロータリー・クラブとの結びつきを築く。 |
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ロータリー・プログラムがいかに人生を変えたかを、クラブ会員やメディアと分かち合う。 |
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仲間にプログラムの機会を推進する。 |
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選考、オリエンテーション、受入プログラムについて助言を与える。 |