横須賀ソフトボール協会主催 技術講習会報告
平成25年11月10日(日)横須賀ソフトボール協会主催ソフトボール技術講習会を湘南学院高校ソフトボール場で日本体育大学男子ソフトボール部監督、コーチ、部員総勢21名による指導が行われました。
受講者は79名。
前夜降雨がありグラウンド状況が心配されましたが予定通り開講することができました。当日も午後から天気が崩れるという予報の中、日程を繰り上げながら1時半まで準備運動から始まり日体大生徒の紅白戦まで行うことができました。午後からは内野、外野、投手部門に別れ午前中のおさらいを行い、雨が強くなった時間に講習会を終了し閉会式を行い、最後に受講生と指導をされた日体大部員と握手を交わして散開となりました。
午前中に行われたジョギングから始まった準備運動、ソフトボール競技における必要なウオーミングアップ、状況判断能力、反応系ドリルの中でなかなか指導を受ける機会のない受講生には大変参考になり好評でした。これらについては技術委員会で資料をまとめ近いうちに横須賀ソフトボール協会関係者が閲覧出来るような形に作成したいと思っています。
講習会は投手班、内野手班、外野手班に別れ時間の許す範囲で講習が行われ、日体大生の懇切丁寧なアドバイスが大変好評でありました。受講生の中には目を見張るような上達をされた選手がいたと報告がありました。
講習の中で日体大のコーチが部員に対してノックを行いましたが、その中で外野に転がったボールを返球するときに野手全員で返球する目標を指示する声出しを行っていました。これはボールの処理をチーム一丸となって行うのが大変大事なことだとコメントがありました。またボールに対する身体能力には皆さん目を見張っていました。
午前中の部の最後に日体大部員の紅白戦が行われ先攻の1番打者が初球を弾丸ライナーでセンター後方にオーバーフェンスのホームランを打った時はびっくりしてシーンとなっていました。
そのあと受講生が日体大生の投げるボールを打つ紅白戦を行いました。なかなかしぶといバッテイングをした選手に高橋監督からお褒めのコメントがありました。 内野ゴロを処理するときに捕手も外野も必ずバックアップを行うことを忘れないようにケースごとにその説明を行ってくれました。
中学生高校生にとっては大学生とは年齢差もあまりないことで親近感がありそのよう中で技術の習得に大いに参考になったことではないかと思います。この日習得されたものをチームに持ち帰ってチームのレベルアップにつなげていただきたいと思います。
皆さん帰られたあと雨は上がりましたがグラウンドは大分荒れていました。トンボで内外野を均していた湘南学院の皆様早朝の準備から最後まで本当にご苦労様でした。
横須賀ソフトボール協会
技術委員長 清水 洋一
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